大分岐 中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成 [ ケネス・ポメランツ ]

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中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成 ケネス・ポメランツ 川北稔 名古屋大学出版会BKSCPN_【biz2016】 ダイブンキ ポメランツ,ケネス カワキタ,ミノル 発行年月：2015年05月 ページ数：388， サイズ：単行本 ISBN：9784815808082 ポメランツ，K．（Pomeranz,Kenneth） 1958年生まれ、1988年にイェール大学より博士号取得、カリフォルニア大学（アーバイン校）教授を経て、現在シカゴ大学教授。『大分岐』によりジョン・K・フェアバンク賞、世界歴史学会著作賞を受賞。2013ー14年にアメリカ歴史学会会長を務める 川北稔（カワキタミノル） 1940年大阪市生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程中退。大阪大学大学院文学研究科教授、名古屋外国語大学教授、京都産業大学教授などを経て、大阪大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ヨーロッパ経済発展のさまざまな比較、説明、叙述／第1部　驚くほど似ていた、ひとつの世界（ヨーロッパはアジアよりも早く発展したかー人口、資本蓄積、技術／ヨーロッパとアジアにおける市場経済）／第2部　新たな経済は新たな精神から生まれるのかー消費、投資、資本主義（奢侈的消費と資本主義の勃興／見える手ーヨーロッパとアジアにおける企業構造、社会・政治構造、「資本主義」）／第3部　スミスとマルサスを超えてー生態環境の制約から工業の持続的な成長へ（共通の制約ー西ヨーロッパと東アジアにおける生態環境の重圧／土地の制約を外すー新しいかたちの周辺としての南北アメリカ）／補論（一人当たり陸上輸送能力の推計ー一八〇〇年前後のドイツと北インドを事例として／一八世紀末の中国北部とヨーロッパにおける施肥推計ーおよびその結果としての窒素流出量の比較　ほか） ユーラシアにおける発達した市場経済は生態環境の制約に直面していた。なぜ西欧だけが分岐していったのか。グローバルヒストリーの代表作。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済

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