超越と実存 「無常」をめぐる仏教史 [ 南 直哉 ]

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「無常」をめぐる仏教史 南 直哉 新潮社チョウエツトジツゾン ミナミ ジキサイ 発行年月:2018年01月26日 予約締切日:2018年01月25日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784103021322 南直哉(ミナミジキサイ) 禅僧。青森県恐山菩提寺院代(住職代理)、福井県霊泉寺住職。1958年長野県生まれ。84年、出家得度。曹洞宗・永平寺で約二十年修行生活をおくり、2005年より恐山へ。著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 問いの在りか/第1部 インドー無常の実存、超越の浸透(ゴータマ・ブッダ/アビダルマ、般若経典、華厳経典の思想/法華経、浄土経典、密教経典の思想/竜樹と無着・世親の思想)/第2部 中国ー超越論思想としての中国仏教(中国仏教、智〓(ぎ)と法蔵の思想/中国浄土教と禅の思想)/第3部 日本ー「ありのまま」から「観無常」へ(空海以前と空海の思想/天台本覚思想と法然の革命/親鸞と道元の挑戦) 私とは何か。死とは何か。仏教とはー。全身全霊の問いから始まった仏教探求の旅。ブッダから道元まで、その思想的変遷を「恐山の禅僧」が読み解く、仏教史の哲学。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

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