平和憲法をつくった男 鈴木義男 （筑摩選書　245） [ 仁昌寺正一 ]

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筑摩選書　245 仁昌寺正一 筑摩書房ヘイワケンポウヲツクッタオトコ スズキヨシオ ニショウジ　ショウイチ 発行年月：2023年01月18日 予約締切日：2022年11月24日 ページ数：336p サイズ：全集・双書 ISBN：9784480017659 仁昌寺正一（ニショウジショウイチ） 1950年、岩手県に生まれる。1979年、東北学院大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。同年より、東北学院大学経済学部助手。その後、講師、助教授、教授を経て、2020年より東北学院大学名誉教授。専門は東北経済論、地域経済史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　キリスト教的環境の中でー誕生から東北学院卒業まで／第2章　大正デモクラシーとの出会いー二高入学から東京帝大助手任期終了まで／第3章　欧米留学とその「成果」ー留学から東北帝国大学辞職まで／第4章　弁護士としてー無名弁護士から人権派弁護士への飛躍／第5章　新憲法制定・司法制度整備ー政治家への転身から法務総裁辞任まで／第6章　左右対立の社会党の中でー中央執行委員辞任から衆院選挙落選まで／第7章　晩年ー新たな目標へ 福島県出身の法学者・弁護士・政治家である鈴木義男は、東北帝国大学教授を務めるも、軍事教練に反対して教壇を追われ弁護士に転身。河上肇ら治安維持法違反者の弁護などで活躍後、戦後は衆議院議員として帝国憲法改正案の審議に携わる。鈴木の提案から第九条に平和の文言が加わり、GHQ草案にはなかった第二五条の生存権が追加された。「ギダンさん」と呼ばれ親しまれた鈴木義男の、平和憲法成立への知られざる努力を含む多方面の活躍と、その波乱の生涯を描く初めての本格評伝。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

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