虚像のロシア革命 後付け理論で繕った唯物史観の正体 [ 渡辺惣樹 ]

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渡辺惣樹 徳間書店キョゾウノロシアカクメイアトヅケリロンデツクロッタユイブツシカンノショウタイ ワタナベソウキ 発行年月:2023年09月01日 予約締切日:2023年07月22日 ページ数:368p サイズ:単行本 ISBN:9784198656713 渡辺惣樹(ワタナベソウキ) 日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。1977年東京大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 第一次世界大戦勃発/第2章 チャーチルの謀略(英国参戦)と第一次世界大戦/第3章 第一次世界大戦とチャーチル・ウィルソンの思惑/第4章 ロシア革命を巡る米英の思惑/第5章 失意の革命家レーニン/第6章 封印列車/第7章 ボルシェビキ(11月)革命と英国の悔恨/第8章 ケレンスキーの愚かさとボルシェビキ革命/終章 ウッドロー・ウィルソン外交の失敗と唯物史観の虚構 筆者は、ウィルソンとチャーチルの愚かな外交がなければ、ロシア革命はあり得なかったと考える。唯物史観は人間社会の最高の発展段階が共産主義社会と説く。しかしそれは「偶然の産物」に過ぎなかった。けっして歴史の発展の必然として出来上がった代物ではない。この2つが本書のテーマである。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

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