日没 (岩波現代文庫 文芸352) [ 桐野 夏生 ]

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岩波現代文庫 文芸352 桐野 夏生 岩波書店ニチボツ キリノ ナツオ 発行年月:2023年10月16日 ページ数:382p サイズ:文庫 ISBN:9784006023522 桐野夏生(キリノナツオ) 1951年金沢市生まれ。93年「顔に降りかかる雨」で江戸川乱歩賞受賞。98年に『OUT』で日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞、10年、11年に『ナニカアル』で島清恋愛文学賞と読売文学賞の二賞を受賞。15年に紫綬褒章を受章、21年に早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞、23年には『燕は戻ってこない』で毎日芸術賞と吉川英治文学賞の二賞を受賞。日本ペンクラブ会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小説家・マッツ夢井のもとに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に建つ海辺の療養所へと収容される。「社会に適応した小説」を書けと命ずる所長。終わりの見えない軟禁の悪夢。「更生」との孤独な闘いの行く末はー。足下に拡がるディストピアを描き日本を震撼させた衝撃作、待望の文庫化! 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

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