西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか [ エマニュエル・トッド ]

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エマニュエル・トッド 大野 舞 文藝春秋セイヨウノハイボク ニホントセカイニナニガオキルノカ エマニュエル・トッド オオノ マイ 発行年月:2024年11月08日 予約締切日:2024年10月07日 ページ数:416p サイズ:単行本 ISBN:9784163919096 トッド,エマニュエル(Todd,Emmanuel) 1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらには16年米大統領選でのトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に“予言” 大野舞(オオノマイ) 1983年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。パリ大学東アジア人文科学研究科博士課程所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戦争に関する10の驚き/ロシアの安定/ウクライナの謎/東欧におけるポストモダンのロシア嫌い/「西洋」とは何か?/自殺幇助による欧州の死/「国家ゼロ」に突き進む英国ー亡びよ、ブリタニア!/北欧ーフェミニズムから好戦主義へ/米国の本質ー寡頭制とニヒリズム/ガス抜きをして米国経済の虚飾を正す/ワシントンのギャングたち/「その他の世界」がロシアを選んだ理由/米国は「ウクライナの罠」にいかに嵌ったかー一九九〇年ー二〇二二年/追記 米国のニヒリズムーガザという証拠 ロシアの計算によれば、そう遠くないある日、ウクライナ軍はキエフ(キーウ)政権とともに崩壊する。戦争は“世界のリアル”を暴く試金石で、すでに数々の「真実」を明らかにしている。勝利は確実でも五年以内に決着を迫られるロシア、戦争自体が存在理由となったウクライナ、反露感情と独経済に支配される東欧と例外のハンガリー、対米自立を失った欧州、国家崩壊の先頭を行く英国、フェミニズムが好戦主義を生んだ北欧、知性もモラルも欠いた学歴だけのギャングが外交・軍事を司り、モノでなくドルだけを生産する米国、ロシアの勝利を望む「その他の世界」…「いま何が起きているのか」、この一冊でわかる! 本 人文・思想・社会 社会科学

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