商店建築 2022年 03月号 [雑誌]

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「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■新作／ホテルオークラ京都 岡崎別邸
巻頭の新作コーナーでは、京都・岡崎に開業した「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」をご紹介します。「新時代の京の美意識」をコンセプトに、京都の伝統工芸を担うプロジェクトユニット「GO ON」との協働によって進められた本プロジェクト。西陣織のHOSOO、茶筒の開化堂、京金網の金網つじ、茶陶の朝日焼、竹工芸の公長斎小菅、桶指物の中川木工芸による、工芸品のような空間は必見です！


■大特集／四つの視点で捉える、これからの体験型“新空間”
〜OMOショップ、キッチン、スポーツ、サウナ
今、増えつつあるトレンドの業態を、四つのジャンルに分けて詳しく見せます。
・第1章［買う］では、ECサイトと実店舗を連動させたOMO型ストア。
・第2章［食べる］では、キッチンを核にして、人が集まり、共に料理をし、食事をし、刺激や知恵を交換していく場所。
・第3章［運動する］では、eスポーツやパーソナルジムといった“都市型スポーツ”の施設。
・第4章［ととのう］では、何かと融合したり、移動式になったりと、さまざまに展開し、ますます普及しているサウナを扱います。
インテリアデザイナーや建築家の方々はもちろんのこと、新規事業を仕掛けたいショップオーナーやプロデューサーの皆さんは必見の特集です。「いま、動きがあるのは、どんな業態？」と気になっている方は、ご覧ください。ポイントは、その空間へ行かねば出会えない「体験」をいかにして生み出すかです。今のトレンドを体感してください。


■現代のライフスタイルに寄り添うサウナ空間
いま、「第三次サウナブーム」が巻き起こっています。特集では、蔵をリノベーションしたサウナや、そば居酒屋に併設された最新サウナの空間紹介の他、サウナ設計のポイントや快適に「ととのう」ための動線計画、現在進行形のモビリティーサウナの紹介など、記事も盛りだくさんでお届けします。2000年以降の、サウナ業界における動向をまとめた年表も必見です。


■連続企画/人が集まる拠点をつくる VOL.8　みせづくりはまちづくり
21年8月号から始まった連続企画「人が集まる拠点をつくる」も、いよいよ最終回を迎えます。最終回のテーマは、「みせづくりはまちづくり」。小さな店が点在し、それらのネットワークによって、街への回遊が生まれる、ボトムアップ的な街の姿を取材しました。店がひとつできるということは、働く人や客、そして商品の流れが生まれるということ。そうした小さな流れを重ね、生まれる街には「そこにしかない風景」が生まれます。さまざまな立地での、さまざまな主体による取り組みを取材しました。

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