WIRED (ワイアード) Vol.45 2022年 7月号 [雑誌]

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商品情報

出版社名 プレジデント社
JANコード 4910045920729
発売日/出版年度 2022年06月13日

商品説明

AS A TOOL
気候危機を生き抜くツールカタログ

総力特集したこの最新カタログで紹介する全180のツールには、『WIRED』日本版が考える2020年代の思想とライフスタイルが凝縮されている。

カテゴリーは4つ。
一人ひとりが自律的に生きるための「ノマディクス/遊牧」、
その先にオフグリッドを前提とした住まい方を標榜する「シェルター」、
他者とのつながりを取り戻す「コミュニケーション」、
そして、全球的なシステムにアクセスするための「ウィズダム/知恵」。

あらゆる可能性をツールへと読み替える「カタログ」という名の冒険へようこそ!

ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー、ジェイソン・エヴァンス、ザリア・フォーマン、
ケヴィン・ケリー、マーク・フラウエンフェルダー、クラウディア・ドーソン、夏目 彰、
ミーガン・ハイン、阿部仁史、長崎 陸、小川秀明、山戸ユカ、サマー・ミショー = スコーグ、
片野晃輔、高橋祥子、斉藤賢爾、小澤いぶき、久保田晃弘、三上直之、野尻抱介、
大童澄瞳、柞刈湯葉、劉 慈欣、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。



CONTENTS

EDITOR’S LETTER
「as a Tool」という生存戦略


TOOLS for LIFE
4人のアーティストと道具
決して珍しいわけではないはずだ。むしろどこかで見たような。それでもなお見入ってしまうのはなぜか。
アートというフォームが捉えた道具。または道具が生み出したアート。その連なりから、わたしたちが何かを得ることができるとしたら。

ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー、ジェイソン・エヴァンス、ザリア・フォーマン


COOL TOOLS
これは可能性が並べられたカタログだ
『COOL TOOLS』というブログをもしご存じなら、あなたの生活は日々新たな発見に溢れていることだろう。
人類はこれまで、新しく“クール”なツールを手にすることで時代を更新してきた。ならばいまあらためて問うてみたい。
わたしたちにとってツールを選ぶことは何を意味するのか? なぜ人類にはまだ道具が必要なのか?
「ツールの存在証明」を3人の選者に訊く。

ケヴィン・ケリー、マーク・フラウエンフェルダー、クラウディア・ドーソン


NOMADICS
都市、制度、エコシステム。既存のプラットフォームが立ちいかなくなったときに、わたしたちのサバイバルは始まる。
あるいは先史時代のような遊動的な暮らしになるかもしれない。個人あるいは少人数の暮らしを支え、拡張するためのツール。

LONG WALKING, HEAT PROTECTION, FIRST AID, COLD PROTECTION, ENSURING WATER,
QUICK YUMMY, PROVISIONS, CHILLING, BONFIRE, ULTRA LIGHT(夏目 彰), RESILIENCE(ミーガン・ハイン)


SHELTER
ノマディックな暮らしから、新たな定住生活へとイマジネーションを拡げてみよう。
居住空間やエネルギー源だけでなく、心地よい暮らしのためのソフトが必要になりそうだ。
土地に対する新たな視点は、新しい都市のコンセプトへとつながっていく。

REGENERATIVE URBANISM, SPACING, ENERGY SUPPLY, AUTONOMOUS BUILDING, EDIBLE GARDEN,
BY HAND, MUSIC, NIGHT NIGHT, GARBAGE?, CITY AS A TOOL(阿部仁史), LAKESIDE OFF-GRID(長崎 陸), LAST SNOW(小川秀明)


COMMUNICATIONS
定住は新たなコミュニティの成立へとつながっていくだろうか。そのためには、よりよいコミュニケーションが欠かせない。
情報をやりとりする通信手段はもちろん、感情や身体性も含めた、人間としてのつながりを確かなものにするツールが必要だ。

SIGNAL & MESSAGE, VR, DANCE, SUPPER, SEX, GROOMING, TREATMENT, WRITING, COOKING FOR US(山戸ユカ), INCLUSIVE HIKING(サマー・ミショー = スコーグ)


WISDOM
「変化する自然環境に対し、人類が適応するためには何が必要ですか?」
そんな問いに対して選りすぐりの識者が回答してくれた、気候危機をサバイブするための知恵とアイデア、そして世界を全体システムとして捉えるための技法を一挙紹介!

(AUGMENTED) ECOSYSTEM(片野晃輔), BIOTECHNOLOGY(高橋祥子), DECENTRALIZED SOCIETY(斉藤賢爾),
INNER WELL-BEING(小澤いぶき), PLANETARY-SCALE TECHNOLOGY(久保田晃弘), CLIMATE DEMOCRACY(三上直之)


HAVE A NICE SHUMATSU!
終末ピクニック
地球が危機のとき、SF作家はバックパックに何を詰める?

今後30年の間に「地球規模の危機」が起こるとしたら、それはどんな危機なのか?
その危機を生き延びるために、あなたはバックパックの中に何を詰めますか?
思弁性と実用性が入り交じるそんな問いを、SF作家の野尻抱介、柞刈湯葉、劉慈欣、そしてマンガ家の大童澄瞳に投げかけた。
いかなる道具を携え、4人は終末に抗うのか?


METHOD
BETTER CHOICE
よりよく生き抜くための、道具と知恵

環境破壊による気候変動と災害を防ぐため、あるいは防げなかった“そのとき”のため、われわれには「最少の資源で、最大の効果を得る」ことができる、持続可能な道具と知恵が必要だ。


FETISH
生活に未来を実装せよ

心地よさと持続性はトレードオフではないはずだ。むしろ心からくつろぐためにも、より視野の広い優しさが身の回りのアイテムにもほしい。氷河が溶けきる前に、生活の道具を更新しなければならない。


NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
水野祐が考える新しい社会契約
〔あるいはそれに代わる何か〕
第10回 気候変動と「法」のコンビビアリティ

法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。
「法」をコンビビアルなツールとして捉え、「EUグリーンディール」を中心とした気候変動への対策あるいは適応のアプローチを論じる。


すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮)
豊田啓介 × 倉田哲郎
第8回 メタバースの定義

モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。
この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第8弾!


Way Passed Future
川田十夢の「とっくの未来」
第22回 汗とお金とクリプトアート

文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。
今回のテーマはNFT。何をノン・ファンジブルなトークン領域に書き込むか。いまあらためて押さえておきたい心得を、3つの文章からひもとく。

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