臨床栄養 「人生最初の1000日」の栄養を考える 2025年3月号 146巻3号[雑誌]

臨床栄養 「人生最初の1000日」の栄養を考える 2025年3月号 146巻3号[雑誌]

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商品情報

出版社名 医歯薬出版
JANコード 4910093190358
発売日/出版年度 2025年03月03日

商品説明

≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。

≪特集テーマの紹介≫
●UNICEFやWHOは「人生最初の1000日」(着床から誕生までの270日と、2歳になるまでの700日を合わせた約1000日)というキーワードで、この期間の適切な栄養が将来の健康維持に有用であると提言している。この期間の栄養の重要性は、DOHaDやエピジェネティクスという言葉で表現され、注目されている。また、食物アレルギー予防の観点からも出生前後の栄養管理が見直されつつあり、さらに、生活習慣病の予防の観点からも小児期の栄養の重要性が指摘されている。
●出生後の小児の栄養管理のみならず、妊娠前や胎児期の栄養状態の改善も重要であることから、わが国では「妊産婦のための食生活指針」が「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」として2021年に改定され、妊娠前から授乳期にかけた適切な栄養摂取の重要性が提言されている。本特集により、母体と児の栄養管理の最近の潮流を理解し、その重要性を認識していただければと考えている。

【目次】
特集にあたって
押さえておきたいDOHaD学説の基本
妊娠中のたんぱく質栄養と子の高血圧および食塩感受性ーたんぱく質栄養によるエピジェネティック制御の例として
妊娠期・授乳期の栄養と小児の腸内細菌叢
わが国における妊婦の栄養管理の歴史─2021年新たな妊婦の体重増加指導の目安策定への変遷
「人生最初の1000日」のための母体妊娠中の栄養─「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」の活用
「人生最初の1000日」の栄養の視点からみた補完食・離乳食の実際

明日から役立つ食事介助のコツ〈後編〉
 「食事介助スキルスコア」の概要と活用のポイント

スポット
 牛乳および乳製品の血糖上昇抑制効果ーアイスクリームによる検討
 パターンをさがせ!-データサイエンス的アプローチからみえてきた高血圧になりにくい食事

病棟のプロフェッショナルたち
 神奈川県立こども医療センター 小児分野

Break
ストレス軽減! 管理栄養士のアンガーマネジメント講座(3)
 調理師・調理員とのかかわり

ちょこっとヨガでリフレッシュ(3)
 YOGA de温活ー腸温活サポート

■連載
EBN実践につなげる! 栄養疫学研究最新トピックス(2)
 妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)

みんなで学ぶ 栄養管理のための臨床推論ケーススタディ(3)
 著しい食事摂取量の低下を呈した高齢独居女性の低栄養症例

臨床栄養をめぐるアルファベットストーリー(2)
 B's Story〜 Basedow's disease-名前にまつわる時空の攻防

谷口先生と基礎から学び直す 体液・代謝管理(9)
 ナトリウムイオンの異常を読み解くー低ナトリウム血症、高ナトリウム血症に対して、適切な対応が取れるように

これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(10)
 経腸栄養剤の分類:専門家らしく、徹底的に勉強しよう(3)

こんだてじまん
 じまんの一品 抹茶とベリーのモンスターゼリー

報告
 離乳期の子をもつ親への食育の重要性ー管理栄養士、調理師が運営する「離乳食教室」の経験から

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