臨床栄養 骨粗鬆症Up to Date-ライフステージに応じた管理栄養士のかかわりを考える 2021年6月号 138巻7号[雑誌]

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≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。

≪特集テーマの紹介≫
●日本の平均寿命は世界トップクラスであり、高齢者の割合がいっそう増加する中で、高齢者が自立した生活を行い、要介護や要支援とならないことが重要である。要介護・要支援の原因には、骨折・転倒が多く見られることから、骨粗鬆症を予防し、骨折を減少させることは、現在、そして将来にわたる重要な健康課題といえる。
●そこで本特集では、「骨粗鬆症Up to Date-ライフステージに応じた管理栄養士のかかわりを考える」と題して、骨の評価方法、治療法はもちろん、妊娠期や高齢期等のライフステージの特徴、そしてリエゾンサービスにおける管理栄養士の役割などについて、骨粗鬆症診療と研究の最前線にかかわる専門家が執筆。骨粗鬆症の基礎から臨床に至るまでの最新情報を網羅的に紹介している。


【目次】
骨粗鬆症治療の最前線
骨粗鬆症の栄養療法
学童期,成長期における骨粗鬆症予防
妊娠後骨粗鬆症,妊娠・授乳にともなう骨代謝の変化
高齢者の転倒・骨折と骨粗鬆症
骨粗鬆症リスクに関連する生活習慣病
骨密度,骨強度の評価法
骨粗鬆症リエゾンサービスにおける管理栄養士の役割

●コミュニケーションが楽になる! 実践可能なコンフリクト・マネジメント(2)
　対話をむずかしくする感情とその対処としての共感,非言語コミュニケーション

●活動レポート 栄養ケア・ステーション
　認定栄養ケア・ステーション 特別養護老人ホーム紫磨園

●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
　医学部に属する栄養学科で,基礎から臨床まで栄養学の本質に向き合う

●スポット
　悪液質の治療薬 アナモレリン
　疲労回復・耐性のためにとるべき栄養素材

●Medical Nutritionist養成講座(42)
　病因に基づいた,栄養障害の新しい分類

●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識 特別編5
　適切な栄養価計算のために(4)

●回答しやすく・分析しやすい 業務に活かせる! アンケート調査のキホンと応用(15)
　クロス表の分析

●栄養指導に役立つ医薬品の知識(12)
　静脈栄養法と薬(3)
　静脈栄養法施行時の合併症と薬剤師の視点からみたピットフォール

●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
　桃

●こんだてじまん
　じまんの一品料理 47都道府県の郷土汁

●国家試験
　第35回管理栄養士国家試験 解答・解説(2)

●資料
　令和元年国民健康・栄養調査結果の概要(2)

●おしらせ
　公益信託 タニタ健康体重基金 2021年度応募受付開始・他

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